運動時の子供の熱中症予防は?水分補給ペースとスポーツドリンクは?

スポンサードリンク

スポーツをしているお子さんだと、夏場は試合や練習が盛んになり、炎天下の中で運動する機会が増えますよね。

この時期に注意することと言えば、熱中症です。

スポーツに夢中になってしまい、気がついたら熱中症の症状が現れていたなんてケースも珍しくありません。

そのため、子供の代わりに親が熱中症予防を考え、事前に対策をとることはとても有効です。

ここでは、運動時の子供の熱中症予防法を紹介していきます。

スポンサードリンク

子供の熱中症予防に効果的なことは?

熱中症にならないために、事前にできることがあります。

まずは、運動前に十分な水分補給をとることが肝心です。お子さんの体格で量は変動しますが、だいたいコップ一杯が目安になります。

お子さんが出かける前にお茶や水で補給させましょう。スポーツドリンクでなくても大丈夫ですが、心配な方は少量の塩を加えるといいです。少量であれば味は変わりません。

塩分濃度が0.1%あれば十分ですので、目安としては水1Lの場合、塩1gとなります。

 

また、熱中症はお子さんの体調があまり優れない時に発症しやすいため、疲れが溜まっていたり、睡眠不足が続くのもよくありません。

大人でも飲み会で「あれ?今日はいつもより酔いやすいなあ。」と感じることがありますよね。特に疲れている時ほど酔いが回りやすくなります。あれに近いものです。

夏は寝苦しい日が続きますので、お子さんの様子を見て寝不足かなと感じたら、大事をとって休ませることも大切な予防になります。

 

ここまでは、運動前の予防について説明してきました。

ここからは、スポーツをしている時の熱中症予防について説明していきます。

炎天下に屋外で運動する時に気をつけたいこととして、

・体温の上昇を抑えること。

・水分と塩分を補給すること。

の2点が熱中症予防の基本です。

 

一般的に水分や塩分を補給することばかり注目されがちですが、それだけでは熱中症を完全に防ぐことは難しいのです。

熱中症のメカニズムは3つのタイプに分かれており、中でも熱失神の呼ばれる熱中症だけは水分や塩分を補給するだけで防げるものではありません。

熱失神とは、炎天下の暑さにより血管が広がってしまうことで、血流が抵抗なく流れてしまい血圧が下がったことで、脳に十分な血液が行き届かず貧血の状態に陥ってしまうことです。

 

いくら水分補給をしたところで、体内の熱を十分に冷やすことにはなりません。

そのため、体内に溜まった熱を上手に放出させることが熱中症予防に重要なことなのです。

そして、この事実をお子さんに説明することが大切です。

「水分補給しておけば大丈夫」とお子さんが勘違いしているうちは、いくら親が予防を頑張っても効果は薄いですから。

体温の上昇を抑えるために有効な方法は?

体温を上昇させないこと、上昇した体温を下げること、2つの視点からアプローチしていきましょう。

当たり前ですが、太陽照り付ける炎天下で長時間動いていると体温は上昇しますよね。

外でのスポーツになると、ある程度は炎天下の中過ごすことは覚悟の上ですが、ここで大切なのは長時間いないこと。

必ず20~30分ごとに日陰で休憩し、上昇した体温をリセットさせましょう。

サッカーや野球などスポーツ少年団で活動する時は、指導者が休憩時間を設けていますので安心ですが、自主練習をする時は親が休憩時間を設定してあげる必要があります。

 

休憩時には、効率的に体温を下げていきましょう。

氷水の入ったバケツにあらかじめ入れておいたタオルで、顔や体を冷やすことが特に効果的です。

ただし、やりすぎると急激に体温が下がり体がだるくなることもありますので、ほどほどにとアドバイスしましょう。

最近では小型のクーラーボックスも販売されているので、その中に氷嚢を入れておくことで代用することも可能です。

スポーツ時の子供の熱中症予防に効果的な水分補給のペースは?

熱中症予防に効果的な水分補給に重要なことは、補給量と補給するタイミングになります。

ポイントは、こまめに少量ずつです。

20~30分の休憩のタイミングで、水分を補給することは絶対です。

 

しかし、暑いからと言って一度にガバガバと大量に飲んでしまっては、胃の機能が低下し体調が崩れやすくなってしまいます。

一回の休憩で飲む量は、多くて200mlまでと決めるといいでしょう。

20分に1回の休憩を挟みつつ2時間のスポーツをする仮定だと、最低でも1Lの補給は必要となります。

少量ずつとは言え、トータルで考えると結構な量の水分を補給する必要があるということがわかりますね。

また、運動後は水分補給が忘れがちになりますので、帰り道では意識的に水分を補給するようお子さんに説明するとなおいいでしょう。

子供の熱中症予防におすすめのスポーツドリンクは?

市販のスポーツドリンクは細かい成分こそ違いがあっても、熱中症予防の観点から見るとそれほど大きな違いはありません。

このため、CMの影響などでスポーツ時に飲む印象がある飲み物(アクエリアスやポカリ)であれば、味で決めても問題ありません。

より予防にこだわりたいのなら、成分表示に記載されているナトリウム量に注目してください。

一般的に熱中症予防に効果的なナトリウム量は、100mlあたり40mg以上が目安となります。

アクエリアスもポカリも40mg以上含まれているので、やはりこのへんを選ぶと間違いないですよ。

ポカリはカリウムの量も多いので、スポーツ時の熱中症予防の飲み物として特にオススメです。

まとめ

熱中症予防は、水分補給だけでなく上昇した体温を下げることも重要です。

子供は夢中になると休憩を後回しにしがちですので、大人がしっかり見守ってあげることが大切です。

スポンサードリンク