沖縄の桜の開花時期は?種類は本土と違う?花見の名所は?

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桜と言えば春に咲くというイメージが強いですよね。

最も北にある北海道では、4月下旬から5月上旬に桜が開花始めますが、

日本で最も気温の高い沖縄県ではいつ頃桜が咲くのでしょうか?

ここで、本土ではあまり知られていない沖縄県の桜事情について確認していきましょう。

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沖縄の桜の開花時期は?

沖縄県の桜の開花時期は、本土とは大きく異なります。

沖縄県の桜の平年開花日は1月中旬と言われていますが、平年開花日は正直あてになりません。

どういうことか具体的にデータで説明しましょう。

下のデータは、那覇市と石垣島での桜の開花日を表したものになります。

那覇市 石垣島
2016年シーズン 1月21日頃 2月12日頃
2015年シーズン 1月15日頃 1月6日頃
2014年シーズン 1月15日頃 1月16日頃
2013年シーズン 12月28日頃 1月22日頃
2012年シーズン 1月22日頃 12月24日頃

この表から、年によって開花時期に大きなズレがあることがわかりますね。

石垣島なんて、12月24日と2月12日で2ヵ月以上の差があるなんて驚きです。

なぜこんなに差が出るのかと言いますと、これは沖縄の気候が影響しているのです。

 

まず、桜が開花するまでの流れを確認していきましょう。

桜は秋には成長が止まり、いわゆる休眠状態に入ります。

休眠から目覚めて花を咲かしていく訳ですが、ここで休眠を打破するのに必要なのが「気温の低さ」です。

冬の寒さにさらされた桜は休眠から目覚め、気温が上がるにつれ成長し開花していくのです。

 

つまり、桜の開花には暖かさだけでなく「寒さ」も影響してくるのです。

十分な寒さがなければ休眠から目覚めることもありませんので、開花がどんどん遅れるという訳ですね。

沖縄県では、暖かさは十分にあるのですが寒さが不安定なため、結果的に年によって開花時期に大きな差が生まれてしまうのです。

平年の開花時期があてにならないことから、こまめに開花情報を確認することをオススメします。

 

また、桜前線についても本州とは異なる傾向があります。

通常、桜前線って本土であれば九州から北海道のように南から北へ進みますよね。

しかし、沖縄県では面白いことに北から南に進む傾向があるんですよ。

理由としては、より寒い北から桜が目覚め始めることが考えられます。

これは寒さが開花時期に大きな影響を与える沖縄らしい現象ですね。

2017年シーズンでは、那覇市よりも南に位置する石垣島の方が開花が10日ほど後になっていましたよ。

沖縄の桜は本土と種類が違う?

ニュースなどで桜の開花情報が流れるのは、3月に入ってからですよね。

「今年一番最初に開花したのは、福岡県の~」というニュースを耳にすると、

「沖縄では既に開花しているのに、なんで除かれているんだろう?」と不思議に思いますよね。

 

実は、本土と沖縄県では桜の種類が異なるからだと考えられています。

本土で咲く桜の観測のほとんどは、ソメイヨシノで行われています。

一方、沖縄県の桜は緋寒桜(ヒカンザクラ)という種類になります。

現地だとカンヒザクラとも呼ばれています。

(写真は緋寒桜の花の様子)

本土の桜は、開花してから散るまではだいたい2週間程度と短いのですが、

緋寒桜は4週間ほどと約2倍長いのが特徴です。

 

緋寒桜の原産は台湾や中国南部になり、鐘のような形で下向きに咲く様子が、しょんぼりしているみたいで可愛いですね。

ソメイヨシノと比べるとピンク色が強いなという印象を受けます。

 

ソメイヨシノのように豪快に咲くという訳ではありませんが、

本土ではなかなかお目にかかれない姿を見せてくれる緋寒桜も、十分見応えがあるのではないでしょうか。

沖縄の桜で花見の名所はどこがオススメ?

沖縄県では緋寒桜の開花に合わせて、各地で「桜まつり」が開催され、

日本一早い花見として、沖縄県民以外にも観光客などから人気があります。

観光で行く場合、八重岳今帰仁城跡の2か所の名所を巡ってはどうでしょうか?

この2点は、車で20分程度と近い距離にありますので移動も楽ですよ。

 

八重岳では、ふもとから沿道に緋寒桜が植えられています。

1本1本こそ大きくはありませんが、数が多いので散歩をしながら桜を堪能したい人は満足するでしょう。

道路は舗装されていますので、レンタカーを借りて車窓から花見もできます。

また、八重岳公園には、お子さんが遊べる遊具もありますので、家族旅行にもオススメですよ。

 

世界遺産でもある今帰仁(なきじん)城跡は、何と言ってもライトアップされた夜桜が一押し。

参道もロウソクなどの灯りで演出されており、とても綺麗でロマンチックです。

特にカップルで観光される方にはオススメの名所になります。

 

八重岳と比べて本数は少ないですが、大きいので見応えは十分ありますよ。

日中でも海をバックしした桜景色を見ることができるので、本土では見ることのできない非日常を味わうことができるのではないでしょうか。

まとめ

沖縄県の桜は本土とは違った顔を持っています。

冬の桜を堪能できるのは沖縄だけですので、旅行がてら一足早い花見を満喫してみてはどうでしょうか?

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