花粉症治療で舌下免疫療法の効果はある?期間や費用は?

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日本人の10人に2人は花粉症で悩んでいます。

花粉症治療はこれまで、症状を和らげるものが一般的でしたが、

近年、花粉症の完治の可能性を秘めた新しい治療法が確立されました。

それが、舌下免疫療法です!

ここで、舌下免疫療法の効果や治療期間、費用に関する様々な疑問を解決していきましょう。

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花粉症の新しい治療法である舌下免疫療法の効果は?

花粉症の免疫療法は、体内に花粉液を入れ体に慣らすことで、花粉に強い体を作るというメカニズムです。

最初に行われたのが、注射により体内に花粉エキスを投与する方法でした。

しかし、注射による免疫療法では、注射の痛み通院回数が週に1~2回と多いことがネックとなり、途中で治療を止めてしまう方が続出してしまいました。

 

そこで、注射による免疫療法のデメリットを解消できないかと研究した結果、舌下免疫療法が誕生したのです。

舌下免疫療法は、文字通りスギ花粉を含んだ薬を舌の下に投与することで、花粉液を体内に浸透させていきます。

注射と違い、薬を口に含むだけですので、痛みがないのが嬉しいポイントですね。

 

舌下免疫療法によって、花粉症が完治したという方は2~3割程度ですが、症状が和らいだ方を合わせると8割の人に有効だったという臨床結果が出ています。

このことから、すべての人が完治する訳ではないですが、花粉症対策としては大変有効な治療法であることがわかります。

 

ただ、舌下免疫療法は、スギ花粉のアレルギーの治療になりますので、ブタクサやイネなどのアレルギーには効果がありません。

治療を始めるには、まずご自身の花粉症の症状の原因がスギ花粉だと特定しなくてはなりません。

こちらは治療を行っている医療機関で採血検査を行えばわかりますので、治療前に必ず検査が必要になります。

今後、スギ花粉アレルギー治療に舌下免疫療法が一般化され始めると、他のアレルギーについても舌下免疫療法が行われる日が来るかもしれません。

医療の発展を信じて待ちましょう。

花粉症治療で舌下免疫療法の治療期間は?

舌下免疫療法は、最低でも3年の治療期間を有します。

即効性はなく少し時間はかかりますが、毎シーズンその効果を少しずつ実感することができます。

 

また、薬の投与は自宅で行うことができますが、2週間に1回は通院し診察を受けなければいけない医院が多いです。

舌下免疫療法は、毎日薬の投与を行うことが前提の治療法のため、治療期間を空けてしまうと一からやり直しになってしまいます。

このため、2週間に1回の通院を最低3年間続けられるかがポイントとなります。

とりあえずやってみようかなという軽い気持ちでは続きませんので、治療を行う前にその点も検討しましょう。

 

万が一治療期間を空けた場合に、余った薬を自分の判断で投与してしまうと花粉症が悪化する可能性があります。

再投与する際には必ず医療機関へ行き、医師の診察を受けてください。

 

治療の開始時期は、花粉が飛散している時期に行うことができません。

というのも、花粉の飛散量が多い時期に始めても、慣れるどころか悪化させてしまう可能性が高いからです。

そのため、治療はスギ花粉の飛散量が少ない6月~12月の間で行うのが一般的です。

ただし、12月にスタートしても翌シーズンの花粉症にはほとんど効果が出ないと考えられるため、最低でも夏までには治療を開始したいところです。

花粉症治療で舌下免疫療法の治療費用は?

舌下免疫療法は、健康保険の適用が認められています。

薬代だけであれば、2週間で2,000円~2,500円が相場となります。

治療の効果が出れば、毎年の花粉症の薬の費用を抑えることができるため、そこまで金銭的負担が大きいとは言えないでしょう。

詳しい費用に関しては、各医療機関によって変わってきますので、気になる方は直接お問い合わせください。

まとめ

舌下免疫治療法は8割の人に有効な治療法です。

通院回数も従来よりは少ないため、続けやすい治療法でもあります。

花粉症で悩んでいる方は、お近くの耳鼻咽喉科にお問い合わせをしてみてはいかがでしょうか。

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