ゴールデンウイークが終わり、新入社員の皆さんは入社して徐々に仕事に慣れてきた頃でしょうか?
そろそろ気温が上がってきますので、体調管理には気を付けましょう。
さて、皆さんはクールビズという言葉を聞いたことはありますか?
聞いたことはあるけど、細かいことまではわからないという方は、
クールビズの期間、着こなしなど最低限のルールを学んでいきましょう。
クールビズの期間はいつからいつまで?
クールビズは、平成17年度より地球温暖化対策の一環として環境省主導で始まりました。
冷房28℃でも快適に過ごせるライフスタイルを推奨しています。
要は暑い日には軽装で仕事しましょうよ。という内容です。
当初期間は、6月1日~9月30日までとなっていましたが、
福島の原子力発電所の事故の影響による節電の流れで、
2011年以降は、5月1日から9月30日となっています。
ただ、実際5月1日からクールビズを行っている会社は少なく、
ほとんどの会社でクールビズは6月1日~9月30日だという認識になっています。
また、すべての会社で実施している訳ではなく、
会社の規模が大きくなれば実施率も高くなる傾向にあります。
そのため、まずは自分の会社がクールビズを実施しているか確認する必要があります。
歳の近い先輩社員に聞いてみましょう。
クールビズのスーツの着こなし
軽装と言っても、どこまで楽にしていいのでしょうか?
一般の会社であれば、ノーネクタイ・ノージャケット・半袖Yシャツが基本です。
半袖Yシャツは、普段の白シャツだけでなく、
ストライプ柄や淡い色のYシャツでも大丈夫です。
ただ、職種によっては、ハーフパンツやポロシャツなど
ラフな格好を推進している職場もあります。
これは、自分の職場の雰囲気に合わせて柔軟に対応してください。
最初は基本を守り、周りの人がラフな格好をしているようであれば、
徐々に周りに合わせていくのがいい戦法ですね(笑)
1年目は基本を守り、2年目からオシャレをした方が無難です。
クールビズでネクタイは必要か?
基本はノーネクタイ・ノージャケットで大丈夫ですが、
営業の人ですとお得意先を訪問する機会がありますよね。
クーズビズは日本に浸透してほとんどの人が理解をしていますが、
TPOに合わせてネクタイやジャケット着用がないとマナー違反の場合がありますので、
あらかじめ、確認しておきましょう。
例えば、結婚式や固めのパーティーなどはクールビズ文化は浸透していませんので、
夏場でもネクタイ、ジャケット着用が基本となっています。
社会人になれば、そういう場に行くことで学んでいきますので安心してください。
また、お得意先の急な来客があるかもしれません。
その際は、ネクタイとジャケットをした方がいい場合もあります。
ネクタイとジャケットはロッカーに常に準備しておけば安心ですね。
まとめ
クールビズは日本では当たり前になってきて、
ニュースでは、アロハシャツを着て仕事している人の映像が流れたりしていますが、
そこまでの軽装をされている人達はほとんどいません。
ビジネスマンとしての身だしなみを崩さずに、暑さを乗り切りましょう。
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